本当に縁側でほっとしたいときに、ほっこりと見られる映画です。
漫画大好き！アニメ大好き！なお子さんと見ても面白いと思います。
好きなものは好きでいい。
友達や親に言えなくても、好きなものを好きと言える場所が見つかるといいね、というような暖かい雰囲気に包まれます。
メタモルフォーゼの縁側 基本情報
劇場公開日：2022年6月17日
再生時間：118分
映倫区分：G（年齢に関係なくどなたでもご覧いただけます）
配給：日活
あらすじ
陰キャで腐女子の女子高生うららと夫に先立たれて一人暮らしする７５歳の雪は、BL漫画によって不思議な関係が始まります。
普通なら交わらないように思える二人がBLを媒介にして仲良くなり、そして、新たな挑戦をしていきます。
果たしてその挑戦の行方は…
スタッフ・キャスト
監督：狩山俊輔
脚本：岡田惠和
音楽：T字路s
原作：鶴谷香央理
製作：沢桂一、鳥羽乾二郎、長澤一史
エグゼクティブプロデューサー：伊藤響
プロデューサー：河野英裕、谷戸豊、大倉寛子
撮影：谷康生
照明：白鳥友輔
録音：高島良太
美術：小池寛
美術デザイン：内田哲也
装飾：寺原ゴイチ
スタイリスト：三好マリコ、宮本茉莉
ヘアメイク：金山貴成
音響効果：佐藤祥子
編集：木村悦子
助監督：保母海里風
記録：黒木ひふみ
制作担当：宇佐美晴久
佐山うらら：芦田愛菜
市野井雪：宮本信子
河村紡：高橋恭平
コメダ優：古川琴音
花江：生田智子
沼田：光石研
橋本英莉：汐谷友希
佐山美香：伊東妙子
ちまき：菊池和澄
まさき：大岡周太朗
家族で観れる度・見どころ
家族で見れる度：全年齢★★★
映倫区分はGですし、全年齢どなたでも星３つとしてますが、小さなお子さんは飽きちゃうと思います。
登場人物も女性が多いので、男の子は特に飽きやすいかと。
私自身オタクな女子高生時代を過ごし、子どももオタク街道を突き進んでいるので、オタクな親子には楽しめる映画だと思いますw
BL漫画が途中描写されるシーンがありますが、過激なものはないのでご安心をw
見どころ
思春期の鬱々とした気持ちや誰が悪いわけじゃないけど、ちょっとしたことにイライラするような日々を芦田愛菜ちゃんが見事に演じられています。
BLや漫画を堂々と好きとどこにも言えない、言わないのは自分なのに、陽キャなあの子は堂々と周りに公言して、それを仲間も認めていくことになんだか気に食わない気持ちになったり、幼馴染はあの子と付き合ってる時いて、なんとも言えなくなったり。。。
わかるー！わかるーー！！！と言いたくなりましたw
子役から活躍されて、今や立派な女優さんになられ、本当に親戚のおばちゃん気分になりつつも、愛菜ちゃんの出演されている作品をもっと見たくなりました。
メタモルフォーゼの縁側 ポンコツ汁的感想
一昔前まで、私の青春時代にはアニメや漫画好きを公言することはまだまだ気が引ける雰囲気がありましたが、いまだに学校によってはそういう雰囲気があるのでしょうか。
昔ほどそんな雰囲気は和らいだのではないかと感じていましたが、それは私が太々しくなっただけでしょうかw
まぁ、中高生くらいは色々周りが気になる年頃なので、時代とか関係なく気になる子は気になるとは思いますし、言い出せない子もいると思います。
そんな子が、親や友達とは関係なく、こうして素直に話せる場ができるということ、挑戦することを応援してもらえることで成長していく姿は見ていてこちらも応援したくなってきますね。
かつて、即売会に参加したことのある私も、周りの完成度の高さにびびってしまったことがあります。
でも、そこに行ったということ、参加したということがとても楽しかったことを覚えています。
うららちゃんの「楽しかった！」というシーンが好きですが、「あんまり楽しくはないです」というセリフが一番好きです。
作中に出ていた作品をついつい気になって検索してしまいましたw
関連リンク
メタモルフォーゼの縁側を無料で観るには
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