宇宙や天体観測、地球の成り立ちなどに興味のある子なら絶対好きな映画だと思います！
親子関係や兄弟関係もストーリーの中で重要なポイントになっているので、ぜひ家族でご覧いただきたいです！
ぼくらのよあけの基本情報
劇場公開日：2022年10月21日
再生時間：120分
映倫区分：G（どなたでも年齢に関係なくご覧いただけます）
配給：ギャガ、エイベックス・ピクチャーズ
あらすじ
宇宙や彗星に夢中な少年・悠真は親の肩ばかり持つ家庭用オートボット・ナナコに嫌気がさしていた。
しかし、ある時ナナコは未知の存在からハッキングされてしまう。
ハッキングしてきた存在に自分を宇宙に帰して欲しいと頼まれ、大人には言えない秘密のミッションが始まる。
果たして、ハッキングされたナナコは元通りになり、ハッキングしてきた存在は無事宇宙に帰すことができるのか
キャスト・スタッフ
原作：今井哲也「ぼくらのよあけ」（講談社「月刊アフタヌーン」刊）」
監督：黒川智之
脚本：佐藤 大
アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン：pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督：吉田隆彦
虹の根デザイン：みっちぇ
音楽：横山 克
アニメーション制作：ゼロジー
総作画監督：草間英興、谷 拓也、植田羊一
エフェクト作画監督：植田羊一
レイアウト監修：安田好孝
プロップデザイン：狩野 都
美術監督：谷岡善王
美術監督補佐：野村正信
美術設定：青木 薫
色彩設計：古川篤史
3D監督：菅 友彦
3Dテクニカルディレクター：佐藤淳也
アートワークス：三沢 伸
モニターグラフィックスデザインカプセル：関 香織、宮原洋平
虹の根映像：亡霊工房
撮影監督：國重元宏、難波 史
編集：黒澤雅之
音響監督：小泉紀介
サウンドミキサー：野口あきら
スーパーヴァイジングサウンドエディター：勝俣まさとし
音響制作：ソニルード
製作：依田 巽、勝股英夫、川崎由紀夫、先川幸矢、松下幸生、古川公平、古迫智典
企画・プロデュース：新井修平
プロデューサー：大胡寛二
アニメーションプロデューサー：鈴木良兵
営業統括：水野貴夫
宣伝統括長：屋圭井子
宣伝プロデューサー：松田尚子
MUSIC主題歌：三浦大知「いつしか」
沢渡悠真：杉咲 花
ナナコ：悠木 碧
岸 真悟：藤原夏海
田所銀之介：岡本信彦
河合花香：水瀬いのり
岸 わこ：戸松 遥
沢渡はるか：花澤香菜
沢渡 遼：細谷佳正
河合義達：津田健次郎
二月の黎明号：朴 璐美
岸 みふゆ：横澤夏子
家族で見れる度・見どころ
家族で見れる度：全年齢★★★★★(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
同じようなグッバイ、ドングリーズやゴーストブックは人の生死もストーリーの中で関わってきてどちらかというと中学生以上でもっとも楽しめる作品という気がしましたが、この「ぼくらのよあけ」は小学生以下でも楽しめる、文字通り全年齢で楽しめる作品だと思いました。
途中難しい作戦や計算などが出てきますが、他のキャラクターはわからん…みたいなこともあり、わからなくてもなんとかやっていってるというところが、難しい話は理解しにくいお子さんでも抵抗なく見続けることができると思います。
屋上から落ちそうになる、落ちる表現はありますが、一緒に見ていて心配になるようなシーンはないので、安心して見ることができます。
見どころ
ナナコかっわ♡
初めは悠真がウザがるのがわかるくらい、機械的でダメなことはダメ一点張りって感じでしたが、徐々に軟化して悠真に寄り添った行動し始め、悠真たちと喜び合う姿は可愛いです。
そして、背景美術が美しい！！
宇宙船の虹の根の記憶のシーンは未来的な概念のようででありつつ、「団地」というどこか哀愁を誘うような絵や夏休みのワンシーンを思い出すようなシーンがあり、安心感があります。
個人的に空き家となった部屋のキッチンの絵はすごい好きですw
ぼくらのよあけのポンコツ汁的感想
私が子供の頃は大人になったら、ドラえもんが普通にいて、車は空を飛んでいると思っていましたが、実際に大人になった今、まだドラえもんも空飛ぶ車もありませんがw
2049年の未来にはぼくらのよあけのような世界が広がっているのでしょうかね〜。
近い将来こんなことが起こるかもしれないロボットとの共存、宇宙人とのコミュニケーション。
そんな世の中になった時の子供たちはどんなことをして遊ぶのでしょうか。
ぼくらのよあけではディバイスを使いつつも缶蹴りしたり、川でカエル取ったり、チャリンコ暴走族したりしてて、今となんら変わらない子どもたちに親近感と安心感を覚えました。
でも、街は今の阿佐ヶ谷駅よりちょっと近未来化してて、ドラえもんのようなロボットも家庭に一台いるくらい普通な存在になってる。
AI技術やロボット技術は日々進化していますが、ドラえもんや空飛ぶ車が普通になるくらいにはまだまだ時間がかかるだろうし、2049年の25年後にはぼくらのよあけくらいの未来になっていたら、面白いなぁと思いますね。
2049年、今から25年後は皆さんはおいくつでしょうか。私は何をしてるかなぁ？
え、横澤夏子さん出てたの？！見返そ。
ん？？？亡霊工房って…？？
関連リンク
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