常人には考えもつかないようなファッションシに見てる側は壮大なファッションショーを見ているかのような美しい復讐劇。
ファッションに無頓着な人でもクルエラの圧倒的な才能に嫉妬を禁じ得ません。
ファッションが好きな方はもちろん、そうでない方もご家族で楽しめる作品です。
映画クルエラの基本情報
劇場公開日:2021年5月27日
再生時間:134分
映倫区分:G(どなたでもご覧いただけます)
あらすじ
貧しくとも優しい母と二人で暮らしていたエステラは、ある日母の友人に会いに行くと連れて行かれたパーティでファッションに心を奪われ、自分の居場所を見つける。
しかしその夜、母親が死んでしまい、一人生きて行くことに。
行き着いたロンドンの公園で盗みをしてる同年代の男の子たちを見つけ、その子たちホーレスとジャスパーの隠れ家に置かせてもらうことになり、3人で成長していく。
成長した3人は相変わらず盗みを繰り返していたが、あるときエステラにチャンスが巡り、念願のデザイナーへの道を歩むことに!
張り切って仕事をこなしていくが、あの日パーティで母が死の直前に会っていた人物に出会ってしまいーーー
スタッフ・キャスト
監督:クレイグ・ギレスピー
製作:アンドリュー・ガン、マーク・プラット、クリスティン・バー
製作総指揮:エマ・ストーン、ミシェル・ライト、ジャレッド・レボフ、グレン・クローズ
原作:ドディ・スミス
原案:アライン・ブロッシュ・マッケンナ、ケリー・マーセル、スティーブ・ジシス
脚本:デイナ・フォックス、トニー・マクナマラ
撮影:ニコラス・カラカトサニス
美術:フィオナ・クロンビー
衣装:ジェニー・ビーバン
編集:タチアナ・S・リーゲル
音楽:ニコラス・ブリテル
音楽監修:スーザン・ジェイコブス
視覚効果監修:マックス・ウッド
日本版エンドソング:柴咲コウ
エステラ/クルエラ:エマ・ストーン
バロネス:エマ・トンプソン
ジャスパー:ジョエル・フライ
ホーレス:ポール・ウォルター・ハウザー
キャサリン:エミリー・ビーチャム
アニータ:カービー・ハウエル=バプティスト
ジョン:マーク・ストロング
12歳のエステラ:ティッパー・セイファート=クリーブランド
アーティ:ジョン・マクリー
ロジャー:ケイバン・ノバク
家族で見れる度・見どころ
家族で見れる度:★★★★
映倫区分ではGですが、Disney+ではPG区分になっています。
血飛沫が飛ぶような暴力はないですが、クルエラの隠れ家が炎に包まれたり、犬に威嚇されて追いかけられたり、崖から落ちたり、ヒヤヒヤするシーンは多いです。
敏感な子や小さい子には怖いと思うシーンがあると思います。
またクルエラと共に幼少期から過ごしてきたホーレスとジャスパーは犯罪に手を染め、クルエラもそれに加担して生計を立てていたところが描かれていますので、そういうのを見せたくない方は視聴を控えた方がいいと思います。
それ以外お色気シーンと呼べるようなシーンはありません。
親御さんのご判断で視聴されてください。
見どころ
なんと言ってもファッションがすっごい!
ファッション業界を舞台にした作品ですので、ファッションがすごいのは当然ではありますが、クルエラのファッションは非常に奇抜といえばいいのか、突飛と言えばいいのか、それってファッション??と思ってしまうくらい常軌を逸脱してますw
予告編にもあるケープを燃やして赤いドレスで登場するところもそうですが、その他にも圧倒的なパフォーマンスも込みのファッションがまさしくアートです。
常人にはとても着こなせないアート作品ばかりで、クルエラの圧倒的な才能をファッションショーで見ている感覚。
ファッションに疎い私でもかっこいいと素直に思いますし、それほどの才能に嫉妬してしまいます。
口コミサイトの評価・口コミ
映画.com
Filmarks
映画クルエラのポンコツ汁的感想
ディズニーでヴィランを題材に描くことがここ数年多かったですが、どの作品もアニメの中では恐れられるヴィランでもヴィランになるまではちょっと意地悪な子どもだった、とか、心の奥底には人を思う気持ちがあるとか、そうやってヴィランにスポットを当ててくれることを嬉しく思っていました。
私は人は誰しもいい部分と悪い部分があって、両方持ち合わせているから人間らしいのではないかと思っていまして。
シンデレラや白雪姫や、まさにプリンセスに相応しい、人を疑わず、どんな相手も包み込むような女性なんて現代では絶滅種なのではないかと思ってしまうのです。
確かに素晴らしい女性は多くいます。
でも、素晴らしい方であればあるほど、ご自身の挫折や失敗を周りが思う以上に乗り越えてこられていて、人や自分の醜いところもたくさん見ているのではないかと思うのです。
だから、誰かの庇護のもと素直にただ純粋に人々に奉仕するだけの聖母マリア様みたいな女性を描くことはもう時代遅れで。
まぁ、私が純粋に女性を、ただ世間知らずの優しいお姫様みたいなキャラクターに描き、崇拝することに嫌悪感を抱くから、ということもあると思いますが。
女性でも女性同士で集まれば下ネタも話すし、無能な上司をひどい言葉で愚痴ることもありますし、ライバルを出し抜ければガッツポーズしたりします。
そういう作られた守られるだけの女性ではなく、自ら立ち上がり、非道と言われようと自らの勝利のために貪欲に進む姿は、褒められたものじゃなくともかっこよいと思います。
それに、ディズニー、このクルエラでは、他の関係ない人々にまでは手を出してませんからね。
クルエラのように自分を貫くかっこいい女性でありたいですねー!
映画クルエラを無料で見る方法
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